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松本市でも強盗が出る
こんにちは。松本市の外構業者のプレックスガーデンです。静かな山間、のどかな田園風景、移住者の憧れの地とも言われる長野県。その第二の都市と言われる松本市は、松本城のお膝元に城下町が広がり商業の街として栄えていますが、少し中心地を離れたら、あっという間にのどかで静かな住宅街へ抜けられます。さらに車を走らせたら、市内の観光名所である上高地や北アルプス、美ヶ原高原などにも行かれます。豊かな自然にも恵まれた素晴らしい環境です。東京や関東の方から移住してくる方からも「田舎過ぎずちょうどいい」なんて言われていますね。
そんな素晴らしい街である松本市ですが、なんと近年強盗が出ます。
こちらは長野県警察のウェブサイトから引用させていただきました。
<出典: 松本警察署管内の犯罪発生状況(長野県警察)
(松本警察署管内の犯罪発生状況/長野県警察) (更新日2024年10月30日のものを利用)>
出店荒らし、車上狙いもありますが、「一般住宅への空き巣」の方が件数が多いんです。たった2か月の間に6件もありました。物騒ですね。
なぜ今、一般住宅が狙われる?
諸悪の根源は、日本全体で深刻化している経済的な困窮と言われています。特にコロナ禍の影響やその後の景気回復の遅れなどが原因で、生活に困窮している人々が増加。失業や収入の不安定さは、犯罪に手を染めるきっかけになっていまいます。強盗は即効性のあるお金を得る手段として選ばれるのかもしれません。
最近では、SNSを中心に闇バイトも広がっています。ますます犯罪に手を染めやすい環境になってしまいました。即席で集められたグループだとしても、用意周到に下調べや段取りされているので非常に怖いです。また地方の一般住宅は、目撃者になる人が少ない、街灯が少なく夜が真っ暗などの地方ならではの狙われやすい条件もあります。
<出典:東洋経済オンライン
「強盗に狙われやすい」危険な家”10の特徴”と対策 あなたの家は大丈夫?今日からできる防犯対策 | 災害・事件・裁判 | 東洋経済オンライン>
外的要因・家の構造の問題点・外構の問題点・住民の防犯意識の4つの要因に分けらるかと思います。みなさんは、いくつ心当たりがありましたか?
移住者に人気の古民家、実は隙だらけ
長野県の場合、移住して来る方の中には古民家を購入しリノベーションして住むというケースも多く見られます。内装や配管を直したところで、元々の立て付けの悪さや、窓やドアの数など、変えられない部分も多くあるので、古いお家ならではの問題が残されたままになりがちです。
古いお家は、最近のお家と違いとても風通しの良い造りになっています。間取りも似たり寄ったりで、入りやすいんですよね。
松本市・塩尻市あたりでよく見られる「本棟造り」はご存じでしょうか?本棟造りは、この地方ならではの造りの民家ですが、間取りがほぼ同じです。長野県に限らず昔の人は、土地土地に合った間取りのお家を建て続けていたので、間取りも似たり寄ったりだとか…。家の前に立てば大体の間取りが分かってしまうそうです。(今は家づくりもライフスタイルも多様性の時代なので何だか信じられないですね)
さらに古民家には残置物の問題もあります。残置物は家の中だけでなく、案外庭にもたくさんありますね。大きく鬱蒼とした木、数年剪定されていない木、大きな蔵などがあると、強盗が好む格好の隠れ場所になります。古びた門扉が施錠できなくなっていたり、一部壊れたフェンスがある場合なども早急に修繕したいですね。古民家にこれから住もうとしている方はぜひセキュリティの見直しを検討してみてください。
いきなり何の写真?と思られたかもしれませんが、この写真は松本市の中心地にある弊社から車で15分走らせたところで撮った星空。スマホで撮ったので、肉眼ではもっとたくさんの星が見えました。何が言いたいのかと言うと、「星がこんなに見える程、夜暗くなる」のです。移住して来る方は、日中に物件見学をするかと思いますが、夜間がどんな様子になるのかも予め見ておきたいですね。都会から越してくるとビックリするほど暗く、人が少ないことがわかるかと思います。
強盗が諦める家は?
<出展:ダイヤモンドオンライン
強盗に狙われる家の特徴「お金がありそうな家」より危険な家とは? | ニュースな本 | ダイヤモンド・オンライン>
お金のありそうな家ではなく「捕まりにくい家」が狙われやすいことがわかります。この2つのデータを見て、エクステリアプランナーとして思ったことがあります。
エクステリア、外構計画で住まいの防犯を強化することは可能だと。
強盗、空き巣対策に我々ができることはあるはずだと…!
声をかける近隣住民が全然居ないような環境でも、面格子が付いていないお家だとしても、もう買ってしまった土地、もう建ててしまったお家を変えることは簡単ではないですが、エクステリアなら補うことができます。
エクステリアで強盗対策を
具体的に何が出来るか考えてみました。
①センサーライトをつける
②防犯カメラをつける
③防犯砂利を敷く
④死角を作らない
⑤敷地・建物に侵入しづらいようなエクステリアを設置する
⑥家が留守と分かりづらくする外構計画にする
①~④は読んで字のごとく、皆さんわかると思います。問題は⑤と⑥です。
「侵入しづらいようなエクステリア」とは一体どんな物なのか。
「留守だとわかりづらくする」…そんなことが出来るのでしょうか?
長くなりそうなので次回、この2点についてまとめます。乞うご期待…!
ご来店お待ちしています
外構で防犯面を強化したい!
お庭で快適に過ごしたい!
なんか外構がパッとしない!
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些細なことでも構いません。お庭、外構、エクステリアのことならなんでもご相談ください。
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